新型コロナ夏に拡大?と定点あたり感染者数とは

こんにちは。

 

 

新型コロナの5類移行後、コロナウイルス感染についての感染者数のニュースなどを聞かなくなりました。

 

話題にならないとコロナのことを忘れがちですが、

実際は、この一カ月で感染者数は2倍に増加しているそうです。

 

専門家は、夏に再拡大か?と警鐘を鳴らしています。

 

そこで、最近ニュースで聞きなれない言葉がよく出てきます。

 

定点あたりの感染者数

 

これは、各都道府県で決められた特定の医療機関における感染者数のことで、

1医療機関当たりの平均感染者数が定点あたり感染者数というのだそうです。

 

これまで各県の感染者数が発表されていましたが、各都道府県によって人口の大小があるため、

どうしても人口の多い県に感染者数が集中しているように見えていました。

 

一方で、定点あたり報告数を見れば、人口の大小によらず

各県の感染状況が拡大または縮小傾向か分かりやすいというメリットがありそうです。

 

 

6月5日~11日の全国平均は5.11人で、福岡県は5.99人とのことです。

福岡県の感染状況は全国平均以上となっていて、感染拡大傾向と読めます。

 

ちなみに、昨年末に新型コロナ感染が拡大した時の定点あたりの全国感染者数は、平均29.8人だったそうです。

 

 

まだ感染者数のピークではありませんが、再拡大しないように意識していきたいところです。